Casa(かーさ)が上場へ!IPOの行方は…

casa上場 IPO
9月26日(木)に、Casa(7196)の東証第二部への上場が承認されました。

Casa(かーさ)は、家賃債務保証事業を行っている会社です。最近では、不動産オーナーの「空き室対策」「家賃管理」「リフォーム相談」等の悩みをIT専用アプリで解決する『大家カフェ』の配信なども行っています。

これにより10月31日(火)に上場予定。想定価格2,270円に対しての仮条件は2,060円~2,270円。公開価格は上限の2,270円で決定となりました。

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Casa(かーさ)が上場へ!

株式会社Casa

想定価格2,270円から計算したPER(単独)19.45倍PBR(単独)2.06倍、公開時価総額目安は、約123.0億円です。

(PER:第4期決算時の当期純利益を基に算定・PBR:第5期第2四半期決算時の純資産額を基に算定)

casa上場 売上高

casa IPO経常利益

業績としては、第1期を除き売上高は右肩上がりです。経常損益については黒字ではあるものの、やや波があるようです。

進行期である第5期(第2四半期)においては、売上高は順調であるものの、経常利益はやや縮小気味にも見えます。(季節変動等の考慮はしていません)

監査法人は「有限責任監査法人トーマツ」

業種は「その他金融業」です。

新規(株式)発行による手取金の使途は、

「①新基幹システㇺの開発、②マーケティング関連費用に充当予定」

上場日までのスケジュール

銘柄名/証券コードCasa/7196
市場東証2部
上場日10/31(火)
仮条件決定日 10/13(金)
BB期間  10/16(月)~10/20(金)
公開価格決定日10/23(月)
購入申し込み期間(※)10/24(火)~10/27(金)
払込期日10/30(月)

(※)証券会社によって期日が異なるため、お申込み証券会社でご確認ください。

発行条件など

決算1月
申込単位100株
想定価格2,270円
仮条件2,060円~2,270円
公開価格2,270円
株価初値10/31(火)2,331円(102.69%・1.03倍)
公開株式数3,720,200株
(公募220,000株・売出3,015,000株/OA485,200株)
上場時発行済株式数5,420,000株

オーバーアロットメント(OA)と合わせて3,720,200株なので、最大当選枚数は37,202枚です。

当選枚数は、多めであたりやすいIPO銘柄です。想定価格の2,270円で計算した吸収金額は、約84.4億円で「大型規模」となります。

申込みができる証券会社

委託幹事として、岡三オンライン証券での取り扱いも発表されています!

※ブックビルデング申込期間は、2017年10/16(月)~10/20(金)となっています。

ロックアップと株主上位

氏名・名称所有株式数(株)所有割合(%)ロックアップ
アント・カタライザー
4号投資事業有限責任組合
3,866,90067.7090日又は1.5倍
宮地 正剛607,00010.63180日
Catalyzer Partners Ⅳ, L.P.517,7009.06 90日又は1.5倍
リコーリース(株)400,0007.00180日
堀内 宣治80,8001.41180日
(株)三井住友銀行60,0001.05180日
三井住友信託銀行(株)60,0001.05180日
川西 直人44,6000.78180日
岩本 耕一44,6000.78180日

■ 上記株主保有分のうち、アント・カタライザー4号投資事業有限責任組合の保有する2,659,000株・Catalyzer Partners Ⅳ, L.P.356,000株は今回の売出株式となります。

※ロックアップ90日目は、平成30年1月28日(日)

※ロックアップ180日目は、平成30年4月28日(土)

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Casa(かーさ)のIPO株価の初値予想

株価の初値予想としては、あまり上昇は期待できなさそうです。

最大当選枚数は37,202枚、想定価格2,270円で計算した吸収価格が84.4億円・想定時価総額は123.0億円と大型規模のIPO銘柄です。

当選枚数・規模が大きいと株価的の値動き的に重たくなる傾向があります。さらに、上場先の東証2部はIPO銘柄としての過去の成績からも株価的に上昇しにくい結果となっており、敬遠されがちです。

既存株主にはロックアップがかけられているものの、公募株数に比べた売出株数の多さはVCのイグジット案件を感じさせます。そのため、積極的な買いを呼ぶ展開にはなりずらそうで、需給的に厳しい展開が予想されます。

業績的に売り上げは伸びてきていますが、進行期(第5期)に入り鈍化しているようにも見えます。また、業種的に『家賃債務保証事業』は堅実そうではありながらも、IPO的に人気化する要素は薄く、今後のさらなる成長を予感させるインパクトはありません。

なにより、IPOに不利な東証2部銘柄で、さらに需給的に厳しいため、初値での大幅上昇は難しいことでしょう。場合によっては公募割れもあるかもしれません。

【上場日・IPO銘柄名・証券コード/市場】

 

10月IPO

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