本日の日経平均株価は、大幅上昇となりました。
20,299.38円 前日比 +389.88円(+1.96%)
ドル円為替は、111円台。
最近の円安傾向や、前日の金利上昇からのNYダウの史上最高値更新を背景に、前場開始より右肩上がりの相場展開へ。約3か月ぶりに日経平均株価2万円台に乗せ、さらには年初来高値更新。
マザーズ指数も大幅上昇となりました。
選挙前は株価が上がる?
本日の株式相場は、概ね「全面高」な展開でした。
「円安」・「米国高」・「北朝鮮リスク後退」という三重の追い風が吹くなかで、あっさりと年初来高値を更新。
先週までの暗い雰囲気を、ひとまず一掃してくれました。
上昇の壁となっていた年初来高値を打ち破ったことで、「上昇か?それとも下落?」と、いままで今後の相場トレンドの様子見だった方も、しばらくは相場の動向に注目することになりそうです。
さらには、安倍総理が「衆議院解散」に踏み切る方針を固めたとの報道も、好感されたということですね。
最近は加計問題の首相のみならず、芸能人議員を始めとする不倫議員の続出や、女性暴言議員に、勘違い温泉旅行女性議員にと話題に欠くことのない国会です。
「解散の大義」と言われても、なんだかよくわかりませんが、私達も”まともに政治を行ってくれる人”を選ぶようにしたいものですね。
やはり、たとえ政治能力は高くとも、道徳や倫理が著しく欠けているような人には、国民の代表にはなって欲しくないと個人的に思います。
「選挙前に株価があがる?」かどうかは、アノマリーの域を過ぎないものの、参議院と比べ衆議院議員選挙前については、ややプラスとなっている傾向があるようです。
来たる10月の衆議院議員選挙に向けて、株価的に上昇継続への追い風となってくれるのでしょうか。
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