「閑散(相場)に売りなし」は「秋からの上昇相場」を想定した銘柄発掘

双眼鏡で株式投資
本日の日経平均株価は、3営業日ぶりの反発となりました。
20,080.98円 前日比 +151.89(+0.76%)

ドル円為替は、113円から114円台へ。

7日(金)の米雇用統計を受けたNYダウの上昇。

日経平均株価もその流れを引き継ぎ、前場寄り付きから強い展開で2万円台に返り咲き。3月決算企業の株主総会ラッシュも過ぎて、閑散相場と呼ばれる時期に突入しています。

スポンサーリンク

夏枯れ相場なら秋からの上昇相場に備える

「閑散に売りなし」

とは言われますが、

「夏枯れ相場」と特に呼ばれるのがおもに8月

この頃には、夏休みやお盆の時期なども重なり、株式取引はひと段落するのがその理由です。

また当然この時期には、株価が初値で2倍や3倍にもなったりする、新規上場(IPO)案件もかなり少なくなり、相場を牽引するようなお祭り銘柄も極端に減ることになります。

また海外の“セルインメイ”のアノマリーでは、アメリカでは6月よりハロウィンのある10月下旬まで、イギリスでは6月から9月の中旬ころまでが株式取引の停滞期と言われています。

関連記事 【セルインメイ】株式相場格言の本当の意味とは!

「株価が上がらない」なら、逆にこの時期は仕込み時ではないかとも思うのですが、外部要因も含めて2-3か月後を楽観視するための材料は乏しく、積極的な売買は控えるのが大多数なのでしょう。

なお6月の日経平均株価は、5月31日(水)の終値19650.57円から6月31日(木)の終値20033.43円。本日7/10(月)の終値20,080.98円と比べても、大した変化はありませんでした。

アノマリー通りならば、いよいよこれから本格的な「夏枯れ相場」の時期に突入することになります。

「閑散に売りなし」と相場の格言にあるように、買う要因がなくとも、とくに売る要因がなく、先には秋から年末にかけての上昇相場が待っているのだとすれば、それを見越して銘柄発掘するのも楽しいものです。