グッドコムアセットが新規上場!IPO株価はどうなる?

グッドコムアセットIPO 上場
11月4日(金)にグッドコムアセット(3475)がジャスダックスタンダードへの新規上場が承認されました。

グッドコムアセットは、都心を中心に新築マンション「GENOVIA(ジェノヴィア)」の企画、開発、販売及び管理を行っている会社です。

これにより、グッドコムアセットは12月8日(木)に上場予定となり、12月のIPO銘柄としては2番目になりました。なお、さらに3番手となるキャリアインデックスの上場も決まっています。(こちらは後日)

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グッドコムアセットがついに上場!

【追記】

仮条件が決定しています。1,850円~1,950円となり、想定価格の1,850円と比べると強気の設定となりました。

【追記】

公開価格は1950円に決定しました。

業種は「不動産業」です。

  • 株式会社イントラスト
  • 市場:JASDAQスタンダード
  • 証券番号:
  • 決算:10月末日
  • 上場日:12/8(木)
  • 主幹事証券:
    ・野村證券
  • 幹事証券:
    SMBC日興証券・大和証券
    SBI証券
    ・エース証券
    ・丸三証券
  • 仮条件決定日:11/18(金) 1,850円~1,950円
  • ブックビルディング期間:11/21(月)~11/28(月)
  • 公募価格決定:11/29(火)
  • 公募価格:1,950円
  • 購入申込期間:11/30(水)~12/5(月)
  • 払込期日:12/7(水)
  • 申込単位:100株
  • 想定価格:1,850円
  • 公開株式数:634,800株(公募377,000株・売出175,000株/OA82,800株)
  • 上場時発行済株式総数:1,425,000株

オーバーアロットメント(OA)も合わせると634,800株で、当選枚数は6,348枚です。

当選枚数は普通より少なめで、当たりにくいIPO銘柄になるでしょう。想定価格の1,850円から計算した吸収価格は、約11.7億円で「中型規模」です。

規模は普通で当選枚数は少なめなので需給面の条件は悪くありませんが、4分の1以上が売出であることや、不動産業(投資用マンションの販売)というIPO内容に特に目新しさもないことから、初値が公募価格と比べて大きく上昇する見込みは少なそうです。

ただし、(想定)PER・PBR的には割安感はあるため、今後の業績動向や配当、株主優待といった他の魅力的な要因があれば、中長期的には着実な株価の推移も期待できるのかもしれません。

グッドコムアセットの売上高・経常利益の推移

【連結売上高の推移(千円)】

  • 平成26年10月期: 5,611,312
  • 平成27年10月期: 7,823,976
  • 平成28年7月(第3四半期): 5,398,366

【連結経常利益の推移(千円)】

  • 平成26年10月期: 308,366
  • 平成27年10月期: 916,080
  • 平成28年7月期(第3四半期):674,660

単体での業績も右肩上がりとなっています。

ロックアップ

大株主である長嶋義和、川満隆詞、染谷恭子、(株)リアルワン、松山昌司、杉山央及、(株)アカウンティング・アシスト、長嶋弘子、向江弘徳、(株)long-island等については90日のロックアップがかかっています。

ロックアップにより、原則として以下の株主は株式を売却することができないため、上場後の創業者等の大量売り出しによる株価の値崩れを防ぐことができます。

【主な株主上位】

氏名・名称 所有株式数(株) 所有割合(%) ロックアップ
長嶋 義和 586,000 50.92 90日
長嶋 弘子 212,000 18.42 90日
北出 和佳 50,000 4.34
川満 隆詞 50,000 4.34 90日
GCA従業員持株会 49,200 4.27
染谷 恭子 35,000 3.04 90日
(株)リアルワン 26,000 2.26 90日
城島 佳央里 25,000 2.17
染谷 祐佳里 25,000 2.17
平瀬 健士 14,000 1.22
向江 弘徳 14,000 1.22 90日
(株)Long-island 10,000 0.87 90日
松山 昌司 10,000 0.87 90日

 売却価格が発行価格又は売出価格の1.5倍となった場合にも、ロックアップ解除条項はありません。

※90日目は平成29年3月7日(火)

⇒平成29年3月8日(水)以上は、株式の市場価格に影響が及ぶ可能性があります。

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グッドコムアセットのPER・PBR

平成27年度10月期(連結)の当期利益金額は563,186(千円)、1株当たり当期純利益金額は、537.39円とされています。

1株当たり利益:563,186,000÷1,425,000株(上場時発行済株式総数)=395.218円⇒395.22円

なので仮に想定価格の1,850円が公募価格として計算してみた場合のPER(株価収益率)は、1,850円÷395.22円≒4.68となり、約4.7倍です。

また一方でPBR(株価純資産倍率)も、上場時の発行済株数1,425,000株を使って計算してみることにします。

まず、1,425,000×1,850円≒2,636,250,000円⇒約26.4億円が上場時の時価総額の目安です。

これに、平成28年7月時点(第11期第3四半期)の純資産額、1,670,553(千円)を用いて計算してみると、2,636,250,000円÷【1,670,553,000円+323,750,000円(見込額)】≒1.32→約1.3倍です。

PBR・PBR指標的には割安ですね。

※潜在株式等は考慮していません。あくまでも目安程度にお考え下さい。

グッドコムアセットに株主優待・配当金はあるの?

新規上場申請のための有価証券報告書には、配当政策について触れられています。

配当政策

当社の利益配分につきましては、経営基盤の強化を図るとともに、将来の事業展開に備えた内部留保を確保しつつ、株主への配当に関しては定額的な配当ではなく、経営成績と財務能力とを総合的に勘案して決定することを基本的な方針としております。

なお、内部留保資金につきましては、経営基盤の強化及び事業拡大を目的とした中長期的な事業原資として利用していく予定であります。

また、株主に対する利益還元の重要性を踏まえたうえで、基本方針を継続し、業績向上にともなって株主への利益配当の内容を充実していくことを利益配当政策の基本といたします。

当社は、中間配当を行うことができる旨を定款に定めており、配当に関しては年1回の期末配当ならびに業績に応じて中間配当を行うことを基本方針としております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。

第10期事業年度は、平成28年1月27日の定時株主総会において、当社設立10周年を記念して、1株当たり20円の配当を実施することを決定しましたが、当該事業年度以外は配当を実施しておりません。今後の剰余金の配当につきましては、中長期的な視点で業績や投資計画の状況を考慮し、上記の基本方針に基づき株主の皆様への利益還元に取り組んでいく意向であります。

【出典:新株式発行並びに株式売出届出目論見書 ((株)グッドコムアセット)】

【配当金】

配当金は、今までありませんでしたが、第10期事業年度には1株当たり20円の記念配当が出ています。今後の配当は、利益の状況次第で検討していく方針ですが、現時点で確約しているわけではありません。

【株主に対する特典】

なし

株主優待については、今のところ予定はないようです

グッドコムアセット上場IPOのまとめ

大方の初値予想は、2,000円~2,300円程度が多いようです。

需給的には悪くなく、指標的にも割安感はあるものの、いかんせん業種的に人気が薄く、それほど人気化するとも思えません。なので、想定価格が1,850円に対しての個人的な初値予想は、2,100円~2,400円程度になるのではないかと予想します。

ジャスダックスタンダード市場での中型株。当選枚数は少なめなので、トランプリスク解放後の市場機環境・外部要因さえ悪くなければ、公募割れはなさそうですが、そこまで魅力的なわけではないですね。

でも、新規公開後に下がるようであれば、押し目を狙って拾ってみるであれば、悪くはなさそうです。

【上場日・IPO銘柄名・市場】

11月IPO

12月IPO

  • 12/07 イントラスト(東証M)
  • 12/08 グッドコムアセット(JQ)
  • 12/14   キャリアインデックス(東証M)

グッドコムアセットのIPOに応募する方法

グッドコムアセット株を保有するためには、上場日以降に、株式相場から購入するか、事前にIPO(新規公開株式)に応募して当選を狙っていく方法があります。

IPOで株式を購入するためには、幹事となっている証券会社(又は委託幹事証券)に、事前に口座を持っていないと申し込めません。

既に口座をお持ちであれば、主幹事証券会社の野村證券券や、幹事証券会社であるSMBC日興証券や大和証券などでIPOのブックビルディングに申し込み、うまく当選すれば購入することができます。

今回のIPO幹事証券の中で気軽に申し込めるネット証券は、SBI証券です。やはりここの口座なくしてはIPOは何も語れません。

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SBI証券

IPOに力を入れており、2015年のIPO取り扱い銘柄数NO.1のネット証券です。継続的にIPOを挑戦している方なら言うまでもないことでしょう。

口座開設は無料、口座維持費用もかかりません。新規口座開設時にはキャンペーンが多いメリットのみならず、IPOについては外れても「IPOチャレンジポイント」が付与されます。

このポイントは貯めて次回以降のIPOに使うと、当選確率が上がるため、申込続けてポイントを貯めれば、理論上いずれかは必ず当選することになります。

証券岡三オンライン証券

こちらはグッドコムアセットのIPO幹事証券ではありませんが、岡三オンライン証券のIPO抽選申込みには、前金が必要ありません。岡三証券会社が幹事に入っている時には、IPO応募の選択肢を増やすことにもなります。

大手ネット証券会社と比べて認知度はまだ低いため、意外と穴場かもしれません。