WASHハウスが上場!IPO株価はどうなる?

washハウスIPO上場
10月18日(火)、コインランドリー「WASHハウス」のFCチェーン本部であるWASHハウス(6537)が東証マザーズ・福証Qボードへの同時上場が承認されました。

これにより、WASHハウスは11月22日(火)に上場予定です。

11月中のIPOとしては、フィル・カンパニーIPOに続いて3件目となりました。

関連  フィル・カンパニーが上場!IPO株価はどうなる?

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WASHハウスがついに上場!

業種は「サービス業」です。

【追記】 WASHハウスの公募価格が決定しました。仮条件上限の2,300円となっています。

  • WASHハウス株式会社
  • 市場:東証マザーズ・福証Qボード
  • 証券番号:6537
  • 決算:12月末日
  • 上場日:11/22(火)
  • 主幹事証券:
    ・野村證券
  • 幹事証券:
    SMBC日興証券・岡三証券
    ・エース証券
    ・ふくおか証券
    SBI証券
    マネックス証券
  • 仮条件決定日:11/2(水)  2,090~2,300円
  • ブックビルディング期間:11/4(金)~11/10(木)
  • 公募価格決定:11/11(金)
  • 公募価格:2,300円
  • 購入申込期間:11/14(月)~17(木)
  • 払込期日:11/21(月)
  • 申込単位:100株
  • 想定価格:2,090円
  • 公開株式数:1,112,500株(公募620,000株・売出492,500株/OA166,800株)

オーバーアロットメント(OA)も合わせると1,279,300株。100株単位でIPO当選口数は12,793枚と結構な数あります、全体としての当たりやすさは「普通」の部類ですが、主幹事の野村証券への配分が高い場合には他の証券会社では意外と当たりにくいかもしれません。

東証マザーズにおいての吸収金額が26.7億円と「中~大型規模」になります。

WASHハウスの事業内容・売上高の推移

【単体売上高の推移(千円)】

  • 平成23年12月期:   524,358
  • 平成24年12月期:   706,593
  • 平成25年12月期:1,051,708
  • 平成26年12月期:1,246,909
  • 平成27年12月期:2,050,119
  • 平成28年6月時点:1,254,639

【店舗数実績の推移】

  • 平成23年12月:FC104・直営13
  • 平成24年12月:FC121・直営13
  • 平成25年12月:FC149・直営15
  • 平成26年12月:FC184・直営19
  • 平成27年12月:FC256・直営22
  • 平成28年9月時点:FC321・直営25

ロックアップ

大株主であるジャフコV2共有投資事業有限責任組合、ジャフコV2-W投資事業有限責任組合及びジャフコV2-R投資事業有限責任組合、については、90日のロックアップとともに、売却価格が発行価格又は売り出し価格の1.5倍になった場合も解除となる旨で合意がなされています。

また同じく大株主である、児玉康孝、(株)KDM、児玉眞由美、(株)宮崎銀行、児玉ユミ子、児玉光、徳田俊行、奈須義岳については、90日のロックアップがかかっています。

ロックアップにより、原則として以下の株主は株式を売却することができないため、上場後の創業者等の大量売り出しによる株価の値崩れを防ぐことができます。

【主な株主上位】

氏名・名称 所有株式数(株) 所有割合(%) ロックアップ
児玉 康孝 963,500 35.70  90日
(株)KDM 777,000 28.79  90日
ジャフコV2共有投資事業有限責任組合 219,000 8.12  90日又は1.5倍
JAICーみやざき太陽1号投資事業有限責任組合 210,000 7.78  –
みやざき未来応援ファンド投資事業有限責任組合 200,000 7.41  –
児玉眞由美 100,000 3.71 90日
(株)宮崎銀行 80,000 2.96 90日
ジャフコV2ーW投資事業有限責任組合 21,800 0.81 90日又は1.5倍
児玉ユミ子 20,000 0.74 90日
児玉光 15,000 0.56 90日
徳田俊行 13,500 0.50 90日
古川一樹 11,500 0.43
奈須義岳 11,000 0.41 90日

 ロックアップがかかっていない上位株主がいます。上場直後より「売り圧力」となる可能性があります。

※90日目は平成29年2月19日(日)

⇒平成29年2月20日(月)以降は、株式の市場価格に影響が及ぶ可能性があります。

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WASHハウスのPER・PBR

平成27年度12月期の1株当たり当期純利益金額は、76.42円とされています。

(平成28年4月2日付1:100株式分割考慮後の数値)

なので仮に想定価格の2,090円が公募価格として計算してみた場合のPER(株価収益率)は、2,090円÷76.42円≒27.35となり、約27.4倍です。

また一方でPBR(株価純資産倍率)は、上場時の発行済株数3,245,200株(平成28年8/3付け2,625,200株+新規発行620,000株)を使って計算してみることにします。

まず、3,245,200×2090円≒6,782,468,000円⇒約67.8億円が上場時の時価総額の目安です。

これに、平成28年6月(第16期第2四半期)時点での純資産額、359,677(千円)を用いて計算してみると、6,782,468,000円÷【359,677,000円+1,101,430,000円(見込み額)】≒4.642→約4.6倍です。

※あくまでも目安程度にお考え下さい。

WASHハウスに株主優待・配当金はあるの?

目論見書には、配当政策について触れられています。

配当政策

当社の利益配分につきましては、将来の事業展開と経営体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続して実施してくことを基本方針としております。

内部留保につきましては、営業拠点となる支店及び直営店の出店資金に充当する予定であり、事業拡大のため有効に投資してまいりたいと考えております。

なお、剰余金の配当を行う場合、年1回の期末配当を基本方針としており、配当の決定機関は株主総会となっております。また、当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当を取締役会の決議によって行うことができる旨を定款に定めております。

第15期事業年度の配当につきましては、上記方針に基づき1株あたり1,600円の配当を実施することを決定しました。この結果、第15期事業年度の配当性向は20.93%となりました。

【出典:新株式発行並びに株式売出届出目論見書 (WASHハウス(株))】

【配当金】

配当金は、平成27年12月期において1株当たり※1,600円(配当性向20.93%)が出ていますが、それより以前(平成23年12月期~平成26年12月期)については行われていなかったようです。

上場後の配当については、(今のところ)年1回、行う方針のようです。

(※平成28年4月2日付で1:100の株式分割を行っているため、現在の株数で換算すると1株あたり16円の配当になります。仮に想定価格の2,090円が公募価格となった場合の配当利回りは約0.7%程度になります。)

【株主に対する特典】

なし

株主優待については、いまのところ予定はないようです。

WASHハウスIPO上場のまとめ

いまのところ11月のIPOは、3件です。

  • 11月1日(火):バロックジャパンリミテッド(3548)
  • 11月18日(金):フィルカンパニー(3267)
  • 11月22日(火):WASHハウス(6537)

初値予想としては、マザーズ市場での中~大型株で当選枚数は多く、ロックアップも一部かかっていない株主(VC)もいることから、需給面で資金が集中する可能性は高くないため、公募価格と比べて初値の大幅上昇の期待は、薄いものと予想されます。

なので、場合によっては公募割れの可能性も考えられます。

「コインランドリー」という業界的には、IPO投資家を魅了するような、流行りの材料はなさそうなのですが、業績は右肩上がりで来ています。

【11/22追記】

大手予想を裏切り、初値は3,240円と公募価格の2,300円と比べ+140.87%の大幅上昇となりました。
関連 フィル・カンパニーが上場!IPO株価はどうなる?

関連 バロックジャパンリミテッドが上場!株価はどうなる?

WASHハウスのIPOに応募する方法

WASHハウス株を保有するためには、IPO(新規公開株式)で狙っていく方法があります。IPOで株式を購入するためには、まず証券会社の口座を持っていないと申し込めません。

既に口座をお持ちであれば、主幹事証券会社の野村証券や、幹事証券会社であるSMBC日興証券証券などでIPOのブックビルディングに申し込み、うまく当選すれば購入することができます。

以下は、WASHハウス株の幹事証券会社の中で気軽に申し込めるネット証券です。

SBI証券

IPOに力を入れており、2015年のIPO取り扱い銘柄数NO.1のネット証券です。これからネット証券でIPOにチャレンジするならここはマストで、欠かせません。

口座開設は無料、口座維持費用もかかりません。新規口座開設時にはキャンペーンが多いメリットのみならず、IPOについては外れても「IPOチャレンジポイント」というのが付与されます。

このポイントは貯めて次回以降のIPOに使うと、当選確率が上がるため、申込続けてポイントを貯めれば、理論上いずれかは必ず当選することになります。

証券
岡三オンライン証券

 岡三証券のネットに特化したグループ会社です。今回のフィル・カンパニーのIPO幹事は岡三証券の方ですが、グループ会社としての取り扱いが期待されます。

口座開設・口座維持手数料はもちろん無料。それにここの特徴は、IPO抽選申込みに前金が必要ありません。なのでとりあえず口座を開いて、応募したIPOには当選してから(購入するかどうか)考えればいいので、当選確率を上げたい人は一度開設しておくとよいでしょう。

大手ネット証券会社と比べて認知度はまだ低いため、意外と穴場です。


マネックス証券

個人的にミニ株投資でよく利用している証券会社です。IPOの抽選はすべて平等で、取り扱い銘柄も豊富です。IPOを本気で当てに行くためには、複数の証券会社での申し込みが基本となるため、こちらも開設しておくとよいでしょう。