【熊本地震】と今後の株価の行方

熊本大分地震 株価
熊本地震。

九州の熊本県を中心に14日21時16分に発生したマグニチュード6.5の地震は、最大震度7という大きさに関わらず、被害は限定的と受け止められ15日(金)の日経平均株式相場の下げでは限定的でした。
16,848.03円 前日比-63.02円(-0.37%)

しかしながら、16日(土)午前1時25分に起きたマグニチュード7.3の「本震」により、崩れた家屋や緩んだ地盤に追い打ちをかける形となり被害は拡大しています。

余震はまだ続いており、阿蘇山などでも小規模の噴火が観測されるなど、まだ収束の気配はみせていません。

なので、明日の18日(月)の株式相場では、弱く始まることが予想されます。

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大震災の発生と日経平均株価の大暴落

大地震」「津波」と「放射能」。

1000年に1度の大災害に見舞われた2011年3月11日は、マグニチュード9.0という巨大地震によるものでした。今回の熊本地震は先の大震災ほどの規模ではないですが、土曜日に発生した「本震」により、金曜日の時点よりも被害は拡大し、一時的な暴落が予想されます。
東北地方太平洋沖地震 (14時46分発生)
3月11日(金)日経平均株価

始値:10,298.64円
高値:10,378.55円
安値:10,254.43円
終値:10,254.43円

震災発生から株式相場が閉まるまで、10分強

じつは発生日当日はそれほど下げていなかったのがわかります。じつは本格的な暴落が始まったのは、土日明けの3月14日(月)からだったのです。

3月14日(月)日経平均株価

始値:10,044.17円
高値:10,049.92円
安値:9,578.65円
終値:9,620.49円

土日明けの開始直後も前日比-200円程度といがいと耐えています。しかしその後下落が始まり、終値では前日比-633.94円の大暴落となりました。

震災後の安値ピークは3営業日目

さらに翌日。

3月15日(火)日経平均株価

始値:9,441.66円
高値:9,441.66円
安値:8,227.63円
終値:8,605.15円

翌日には下落が加速ました。でも、この日が震災後の安値のピーク。震災日よりカウントすると、3営業日目という短期間に最安値がやってきていたんですね。

でも、そこから未曾有の大災害による爪痕はやはり大きかったせいもあり、株価が回復基調になるまでには長い時間を要しています。

東日本大震災でさえも株価はいずれ戻る

けっきょく震災時3月11日の終値10,254.43円に戻ったのは、1年後にあたる2012年3月

2012年3月27日 高値10,255.15円

この時は一時的で、上値を追う展開にはなりません。

そして、

震災の前日3月10日の終値10,298.64円を超えたのが、2012年の12月

2012年12月28日 高値10,433.63円

本格的に元の水準に戻るまでには、1年と9か月を要しましたが、株価は再び上昇傾向に戻りました。熊本地震(熊本・大分地震)による4月17日現在での熊本・大分での避難者数の合計は19万人を超えたそうで、現場からは被害拡大の報道が伝えられています。

阿蘇山の火山活動が心配されていますが、いまのところは日経平均株価への影響は先の大震災ほどの影響はないものと予想されます。

来月5月26・27日にはG7伊勢志摩サミットが予定されていますが、あいかわらず日本にとっては試練の時期が続いています。

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