世界同時株安。総悲観は買い?

本日の日経平均は、今年最大の下げ幅の大暴落となりました。
18,540.68円 前日比 -895.15円(-4.61%)

先週の金曜日に日経平均が2万円台を割り込みましたが、今日で5営業日連続での下落です。上海市場では日経平均を上回る大暴落で、韓国、台湾インドでも大幅に下げています。

いよいよ中国バブルの崩壊が表面化し、このまま世界同時株安の渦巻きループからの金融恐慌へ突入してしまうのでしょうか。

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中国バブルの終わりの始まり?

本日の国内市場ではトヨタやパナソニックを始め、年初来安値が続出しています。

中国政府は株式市場を支えるため、8月23日、新たに年金基金の株式投資を認める新しい政策を打ち出しましたが本日の相場を見る限り、焼け石に水のごとく吸収されてしまいました。

総悲観は買い」「人の行く裏道に道あり花の山」という相場の言葉があります。なので、度胸のある人なら本日の総悲観で、逆に大量に買いに回った人もいることでしょう。確かに他人と同じことをしていては儲からず、今日のように皆がパニックで売り走っていて大バーゲンのタイミングでこそ、仕込んでおくことが儲かる投資家に求めらることなのかもしれません。

でも、自分は買っていません。

なぜなら、今回はリスクのほうが高いと思っているからです。一時的なリバウンドはあるかもしれないので、今日買ったのを明日売るぐらいの気持ちであれば勝負もできますが、これが「終わりの始まり」の可能性があるので、中長期狙いで買うのには抵抗があります。

最近までに中国政府は日本と同様に、その官制相場を維持すべく、強引な手法も含めて数々の策を打ち出してきました。にもかかわらず、最終的にはこの下落なのです。

さらに先日の天津大爆発など、不可解な事件もあり、今世界の投資家にとって中国市場の信用の収縮が進んでいるはずです。そうして借金で買っていた資産が、その担保価値を失う時、追証なども発生するし、利益も無くなるのでそれらの借金の返済のために、正常な資産も売却して現金を作る必要がでます。

そうなれば、さらに売りが売りを呼ぶ状態になります。

最近注目されている言葉で、ミンスキー・モーメントという言葉がありますが、本日はまさにその瞬間を目撃しているのかもしれない、と思わせるような全世界的な投げ売り相場でした。

2008年アメリカ発の、いわゆる世界的なリーマンショックは、サブプライムローン問題からの米国バブル崩壊により起きました。次の崩壊は中国から?今後は中国とアメリカ双方で責任のなすりつけ合いが始まりそうです。

世界同時株安・・・中国メディア「わが国は悪くない、米国のせいだ!」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150824-00000084-scn-bus_all

さぁ、明日の相場はどうなるのでしょうか。