東芝はオリンパスと同じ集団訴訟ラッシュの道?

20,593.67円 前日比 -248.30(-1.19%)

本日の日経平均は、7営業日ぶりの反落となりました。

前日21日のNYダウが181.12ドル安となったことから、日経平均も朝の寄り付きから弱いスタートで、特に大きな盛り上がりもなく、最後もマイナスでの引けとなりました。

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東芝はこれから集団訴訟ラッシュ?

不正会計で揺れている東芝が、ニューヨークの有力法律事務所ローゼンより提訴されています。不正発覚による株価が大きく下落したこと損失を受けたとする投資家によるもので、損害賠償を求めており、他の法律事務所も同様に動いている様子で、集団株主訴訟に発展する可能性が高そうです。

ちなみにオリンパスの時も集団訴訟となっていますが、2013年9月には、2億6,000万円で和解が成立した案件を公表し、平成26年3月期に訴訟損失引当金として特別損失として計上しています。

その後の和解の成立は、2014年12月には、43億6,000万円。今年の2015年の3月27日にが、海外の機関投資家及び年金基金等、合計92社から約360億円の損害賠償を求められていた件につき、110億円で和解が成立しました。

オリンパス損害賠償請求訴訟の和解成立

ちなみに、あとどのぐらいの案件が残っているのかは、よくわかりませんでした。

東芝上場廃止の可能性は低い?

ところで、東芝は不正会計を行っていた2008年4月から2014年12月までの決算において公募増資や社債、劣後債などの手段により、1兆円近くの資金を調達しています。

つまり、虚偽の情報(利益の水増し)を信じ込ませて1兆円の近くのお金を集めていたわけですから、資金を投じた方からみれば、明らかな詐欺行為ですよね。ちなみに今回の東芝の粉飾額合計は1,700億円超だそうです。

とはいえ東芝は、日本の原子力関連を担う国策企業なので、上場廃止の可能性は低いのかもしれません。『という事は・・』と考える人達が、東芝の底値を探って注目していそうですね。