お金を増やすマジック「複利」

銀行、証券会社にお金を預けると利息がつきますが、利息には2種類あるのは
ご存知でしょうか。

それが「単利」「複利」です。

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財産を増やすことに積極的な方にとっては、すでに当然の知識だと思います。そして、お金を増やすマジック、それが「複利」の方です。偉そうに断言していますが、別に自分が考え出したアイデアではありません。

ご存じなかった方のために、一応単利と複利の違いについて説明しますと、単利とは、預金などをした際に、最初の元本に利息がついてく計算方法です。

例えば、年率2%で100万円を2年間預けた際の利息は、100万×2%×2年=4万円です。
(実際には、ここから税金が差し引かれますが)

一方複利とは、預金などをした際に、元本とその結果生じた利息に対して利息がついていく計算方法です。

例えば、年率2%で100万円を2年間預けた際の利息は、100万×2%+(100万+2万)×2%=4.04万円となります。
(100万+2万)という式は、1年目に生じた利息と元本の合計額という意味ですね。

従って、複利の場合は、利息が元本にくっつき、元本が雪だるまのように増えていくとともに、それに対する利息も増えていきます。

ちょっと聞いただけでお得な複利ですが、この複利に関して、7.2の法則というのがあります。

複利で、年率7.2%で10年間資金を運用すると、10年後に資金が2倍になる、という法則です。

そもそも、海外の新興国の国債以外でそんな高い年利なんてあるわけないから、低金利の日本では関係ないと思われる方もいるかもしれませんが、実は日本でも、金利が高い時代はあったんですよね。

過去の郵便局の金利(平成元年から10年間)

しかも、半年複利です。ただし、実際の手取りには税金が差し引かれた上での残額が新しい元本として組み込まれるため、実際には倍になってはいませんが、それでもずいぶんと資産を増やすことができます。


ところで、ハワイの大富豪、ロバートキヨサキ氏のベストセラー「金持ち父さん 貧乏父さん」という超有名な本があります。

その本の中で、「お金持ちはお金のために働かない。お金が自分の為に働いてくれる。」というのがありました。

金持ち父さん貧乏父さん


複利というのは、ビジネスにおいても応用できる考え方で、商売を将来、飛躍的に大きくしていきたいのであれば、欠かせない視点ではないかと思います。


「汗水たらして働く尊さ」というのは日本人の美徳で、素晴らしい考えでもあると思いますが、その一方でお金に固執するような考え方を、「守銭奴」と呼び、よしとしない風習がまだ日本の根底にはあると感じています。

アメリカでは学校の授業で、株、投資というものについて学ぶ機会があると聞きますが、小学校からの英語、パソコン学習をはじめとする、僕らアラフォー世代からしたら驚きの最近の日本での教育制度の変化においても、いまだ「お金の勉強」という箇所については、タブー扱いにになっているのではないでしょうか。


別に、全てアメリカ的な拝金主義の教育に迎合すべきだといっているわけではありません。

生徒が社会に出て、サバイバルな世の中を生きていくのに必要最低限の知識として、複利、とか天引き貯金の有用性とか、私が声を大にして伝えたい超重要な法則も教えたっていいような気がします。

なぜ、サラ金、闇金が怖いのかというのは、単に暴力的な話だけではありません。

金利が高いと、年収が低い世帯の場合、元本をいつまでたっても返せない可能性があるとか、きわめて実用的な、サバイバルに必要な数字のお話だと思うからです。


ちなみに先ほどのロバートキヨサキ氏、の会社の一つが、2012年8月20日に債務超過で破産していますが、他のお金になるビジネスと資産は別会社できちんと管理されている様子で、上記の破産は痛くもかゆくもないみたいです。

やはり、世の中の法則を知っているのと知らないのとでは、残念ながら大きく差が出てしまうということでしょうかね。

税金の話もそうですが、世の中で、知らないで損をしていることはたくさんあると思っています。

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