ポエックが上場へ!IPO初値の行方は?

ポエックIPO 上場
10月23日(月)に、ポエック(3996)のジャスダック・スタンダードへの上場が承認されています。

ポエックは、環境・エネルギー関連機器、動力・重機関連機器及び防災・安全関連機器の製造・販売を行っている会社です。

これにより11月28日(火)に上場予定で、IPOテーマとしては地味ながらも、初値より株価上昇が期待できる銘柄。

11月新規上場銘柄としては第3弾目としての登場です。(同日28日には、第4弾目の幸和製作所(7807)・第5弾目のクックビズの上場も決定)。なお、想定価格670円に対し、仮条件は670円~750円。公開価格は750円で決定しています。

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ポエックが上場へ!

ポエック株式会社

想定価格670円から計算したPER(連結)10.60倍PBR(連結)1.13倍、公開時価総額目安は、約11.3億円です。

PER:第28期決算時の当期純利益を基に算定

PBR:第29期第3四半期決算時の純資産額を基に算定

【業績】

ポエック 上場 業績

業績としては、やや頭打ち感がある印象ですね。

また業種テーマとしても地味ですが、堅実な黒字経営を継続させており、想定価格からのPER・PBRの指標的には割安感もあります。

監査法人は「新日本有限責任監査法人」

業種は「卸売業」です。

新規(株式)発行による手取金の使途は、

「①連結子会社2社における設備資金・②運転資金」

上場日までのスケジュール

銘柄名/証券コード ポエック/9264
市場 ジャスダックS
上場日 11/28(火)
仮条件決定日  11/8(水)
BB期間   11/9(木)~11/15(水)
公開価格決定日 11/16(木)
購入申し込み期間(※) 11/17(金)~11/22(水)
払込期日 11/27(月)

(※)証券会社によって期日が異なるため、お申込み証券会社でご確認ください。

発行条件など

決算 8月
申込単位 100株
想定価格 670円
仮条件 670円~750円
公開価格 750円
株価初値 11/28(火)上場予定
公開株式数 531,300株

  • 公募:320,000株
  • 売出:142,000株
  • OA:69,300株
上場時発行済株式数 1,687,600株

オーバーアロットメント(OA)と合わせて531,300株なので、最大当選枚数は5,313枚です。

当選枚数は、少なめのIPO銘柄です。想定価格の670円で計算した吸収金額は、約3.6億円でジャスダック市場としては「超小型」の吸収額となります。

申込みができる証券会社

※ブックビルデング申込期間は、2017年11/9(木)~11/15(水)となっています。

ロックアップと株主上位

氏名・名称 所有株式数(株) 所有割合(%) ロックアップ
来山 哲二 454,000 28.68 90日
采女 信二郎 282,000 17.81 90日
ポエック従業員持株会 119,200 7.53
東洋額装(株) 80,000 5.05 90日又は1.5倍
来山 美佐子 62,000 3.92 90日
下田 武久 40,000 2.53 90日又は1.5倍
ごうぎんキャピタル(株) 30,000 1.89 90日又は1.5倍
藤田 砂智 22,400 1.41 90日
定藤 洋子 20,000 1.26 90日又は1.5倍
HC6号投資事業有限責任組合1 20,000 1.26 90日又は1.5倍
三菱UFJキャピタル3号
投資事業有限責任組合
20,000 1.26 90日又は1.5倍
(株)東洋高圧 20,000 1.26 90日又は1.5倍
りそなキャピタル(株) 20,000 1.26 90日又は1.5倍
寒川 貴宣 18,800 1.19 90日
三谷 俊二 18,800 1.19 90日
森本 敏昭 18,000 1.14 90日
黒川 和子 16,000 1.01 90日
伊木 真智 15,600 0.99 90日

■ 上記株主保有分のうち、来山哲二氏の保有する71,000株・采女信二郎71,000株は今回の売出株式となります。

※ロックアップ90日目は、平成30年2月25日(日)

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ポエックのIPO株価の初値予想

株価の初値予想としては、意外と上昇が期待できそうです。

最大当選枚数は5,313枚、想定価格670円で計算した吸収価格が3.6億円と極小。想定時価総額は11.3億円とジャスダックS市場の中では、小型規模のIPO銘柄です。

社名の「ポエック」は、“puequ”

ポンプ・インクイップメント・エキスパート(Pump Equipment Expert)に由来していて、【ポンプ装置の専門家】という意味。

ただし、現在では【水と空気に重点を置いた環境装置全体】に分野を広げているそうです。

【プラス】

  • 当選枚数少なめ&吸収金額極小→かなり軽量感あり
  • 想定価格(670円)が安いため、買い上がりやすい
  • 既存株主へのロックアップあり(売り圧力懸念の減少)
  • 【外部環境】日経平均株価が最高値更新中
  • 割安感あり

【マイナス】

  • 業種テーマが地味
  • 業績は頭打ち傾向
  • 上場日11/28には、幸和製作所(7807)・クックビズと3社同時上場

ポエックの事業内容としては、

「環境・エネルギー事業」、「動力・重機等事業」、「防災・安全事業」があります。

環境・エネルギー事業は、環境関連機器のポンプ類・撹拌機等の水処理機器、オゾンガス発生装置及びオゾン脱臭装置などの環境改善危機やエネルギー関連機器として熱交換器気等を取り扱っています。

動力・重機等事業は、船舶用機械及び部品、プラント関係機器及びその多動力関系部品を取り扱っています。

防災・安全事業では、屋内・屋外消火栓、スプリンクラー消火設備用加圧送水装置などを取り扱っています。連結子会社にあたる(株)サンワテスコが製造し、ポエックが販売、設置や保守、メンテナンス等技術サービスも行っています。

潜在的成長性や業種テーマなどを考えると、初値高騰はなさそうな銘柄ですが、とにかく【需給面での軽さ】が目立つため、初値は意外と高い値が期待できるのではないでしょうか。

また初値が1000円以下で寄り付くような場合には、セカンダリー狙いの投機的な資金流入もありそうです。

【11月IPO】

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IPOに応募する方法

ポエック株を保有するためには、IPO(新規公開株式)で狙っていく方法があります。IPOで株式を購入するためには、まず証券会社の口座を持っていないと申し込めません。

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その他、ポエックのIPO幹事では以下のような証券会社があります。

SMBC日興証券

SBI証券と並んで新規公開株式数がダントツなので、IPO投資をするなら口座開設必須の証券会社です。抽選は完全平等抽選で、完全平等抽選の場合は1口座に対して誰もが1チャンスなので「誰でも平等に当選チャンス」があります。

SBI証券

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