大阪油化工業が上場へ!IPO初値はどうなる?

大阪油化工業上場
9月1(金)に、大阪油化工業(4124)のJASDAスタンダード市場への上場が承認されています。

大阪油化工業は、各種素材の精密蒸留生成を行っている会社です。

これにより10月5日(木)に上場予定で、同日の5日は先日発表されたMS&Consultingと、本日さらに東証マザーズへの上場が承認されたウェルビー(6556)と3社同時上場となりました。

仮条件は想定価格1,830円に対し1,830円~1,860円とやや強気な設定。公開価格は上限である1,860円で決定しています。

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大阪油化工業が上場へ!

大阪油化工業株式会社

想定価格1,830円から計算したPER(単独)10.24倍PBR(単独)1.21倍、公開時価総額目安は17.2億円です。

(PER:第55期決算時の当期純利益を基に算定・PBR:第56期第3四半期決算時の純資産額を基に算定)

大阪油化工業上場 売上高

大阪油化工業IPO 経常利益

業績としては、売上高には頭打ち感があるものの・経常利益は堅調に推移しています。

また、進行期である第56期第3四半期決算数値については、前期と比べて順調のようです。

監査法人は「有限責任 あずさ監査法人」

業種は「化学」です。

また、新規手取概算額448,572千円、第三者割当増資の取得概算額133,846千円の使途は、

「設備資金450,600千円・運転資金(研究開発費50,000千円、経費等の支払い)」となっています。

上場日までのスケジュール

銘柄名/証券コード 大阪油化工業/4124
市場 JASDAQスタンダード
上場日 10/5(木)
仮条件決定日  9/15(金)
BB期間   9/19(火)~9/25(月)
公開価格決定日 9/26(火)
購入申し込み期間(※) 9/27(水)~10/2(月)
払込期日 10/4(水)

(※)証券会社によって期日が異なるため、お申込み証券会社でご確認ください。

発行条件など

決算 9月
申込単位 100株
想定価格 1,830円
仮条件 1,830円~1,860円
公開価格 1,860円
株価初値10/5(木) 3,100円(166.67%・1.67倍)
公開株式数 609,500株
(公募270,000株・売出260,000株/OA79,500株)
上場時発行済株式数 939,170株

オーバーアロットメント(OA)と合わせて609,500株なので、最大当選枚数は6,095枚です。

当選枚数は、少なめで当たりにくいIPO銘柄です。想定価格の1,830円で計算した吸収金額は、約11.2億円でマザーズ市場の中では「中型規模」となります。

申込みができる証券会社

※ブックビルデング申込期間は、2017年9/19(火)~9/25(月)となっています。

ロックアップと株主上位

氏名・名称 所有株式数(株) 所有割合(%) ロックアップ
堀田 哲平 500,000 68.92 90日
堀田 修平 170,000 23.43 90日
野村 直樹 (11,500) 1.59 90日
島田 嘉人 (11,000) 1.52  90日
石川 清 (2,500) 0.34
堺 清 (2,500) 0.34
野村 正一 (2,500) 0.34

■ 上記株主保有分のうち、堀田哲平氏の保有する140,000株・堀田修平120,000株は、今回の売出株式となります。また、所有株式数()内は、新株予約権による潜在株式数。

※ロックアップ90日目は、平成30年1月2日(火)

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大阪油化工業のIPO株価の初値予想

初値予想としては、そこそこの上昇は期待できそうです。

最大当選枚数は6,095枚、想定価格1,830円で計算した吸収価格は11.2億円・想定時価総額は17.2億円でJASDAQスタンダード市場では小型規模のIPO銘柄です。

上位既存株主には、おおむねロックアップがかけられているため、需給的には問題なさそうです。

また、創業以来56年目となる社歴の長さによる信頼性、PER・PBRなどの指数的な割高感はとくにない点はプラス材料でしょう。

逆にマイナスな点としては、

業績的に頭打ち感がみられることや、業種的にIPOの人気銘柄となりそうな「ITクラウド系」「AI関連」などのテーマ感はなく、「精密蒸留」という化学・精製分野という地味な分野はあまり話題を呼びそうにありません。

また、売出株数が公募株数に近いこともあり、あまり今後の成長性を見込んだIPO銘柄としてのアピール感もありません。

やはり業績の堅実性よりも、将来の成長性・話題性によって評価されがちなのがIPO株価ですが、需給的には悪くなさそうなので、そこそこの上昇は期待できるのではないかと思われます。

チャレンジポイント狙いのSBI証券からの申し込みを除けば、まずは9/15(金)の仮条件の結果を待ちたいと思います。

【追記】

想定価格1830円に対して、仮条件は1830円~1860円とやや強気な設定となっています。

上場日当日は3社同時上場ということで、市場の注目が分散される懸念はあるものの、他の2社と比べて需給的な軽さがあるため、資金も集まりやすそうです。複数証券口座からの全力申込みしたいIPO銘柄です。

【上場日・IPO銘柄名・証券コード/市場】

9月IPO

10月IPO

  • 10/5(木)MS&Consulting(6555/東証M)
  • 10/5(木)大阪油化工業(4124/JASDAQS)
  • 10/5(木)ウェルビー(6556/東証M)

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IPOに応募する方法

大阪油化工業株を保有するためには、IPO(新規公開株式)で狙っていく方法があります。IPOで株式を購入するためには、まず証券会社の口座を持っていないと申し込めません。

今回の主幹事は野村證券ですが、以下は大阪油化工業のIPO幹事の中で、その他にもネットで気軽に申し込みができる証券会社です。IPOで当選を狙うのであれば、複数応募により当選確率を上げていきましょう。

SMBC日興証券

SBI証券と並んで新規公開株式数がダントツなので、IPO投資をするなら口座開設必須の証券会社です。抽選は完全平等抽選で、完全平等抽選の場合は1口座に対して誰もが1チャンスなので「誰でも平等に当選チャンス」があります。

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