優待・配当株をひたすら増やしてみると

株には夢がある!と個別銘柄にあれこれいいながら、だんだん株以外のことについても語っています。

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リーマンショックの影響と日経平均株価の推移を【2016年暴落相場】と比べてみると

      2016/06/24

リーマンショックと株価

本日の日経平均は、大幅な反落となりました。
16,416.19円 前日比 -632.18円(-3.71%)

日経平均株価はついに年初来安値の更新で、ほぼ全面安の展開です。

「これは、リーマンショック級の金融危機がきているのでは?」

との声も高まってきているようなので、今回は何かの参考になるかとリーマンショック前後の日本での影響、つまりは日経平均株価を調べてみることにしました。

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リーマンショックはいつ?

そもそもリーマンショックとは、2008年9月15日にアメリカの投資銀行、リーマンブラザーズが破たんしたことに端を発して起こった、世界的な金融危機です。

米サブプライムローン問題による資産価格の暴落が原因により、その負債総額は約6000億ドル(約64兆円)という史上最大の倒産だったため、その後の世界的な金融危機を招きました。

 

とはいえ前年の2007年にはサブプライムローン問題は顕在化し、すでにアメリカのバブル崩壊は始まっています。2008年に入ると、5月には投資銀行のベア・スターンズの救済措置や9月7日には政府系金融機関であったフレディマックやファニーメイの再建策が提示されていました。

なのでそれまで何とか取り繕っていた”信用”のほころびが、このリーマンブラザーズの破綻をきっかけにより決壊した出来事のように思えます。

つまり、じつはすでに始まっていた「金融崩壊」を、世に強く再認識させ、信用収縮を致命的なものにまで陥れたきっかけだったと言えるのではないでしょうか。

 

リーマンショック前後の日経平均株価の推移

一方の日経平均株価といえば、2008年9月12日時点の終値は12,214.76円。9月30日では11,259.86円です。なので、9月中の下落は1,000円弱でした。

※日本で9月15日(月)は祝日で休み

 

本格的に影響を受けて下げがひどかったのは、じつは10月に入ってから。

10月28日までの一か月弱で、一時は4,264.96円もの値を下げたことが分かります。下落率だと、約37.9%です。

8月30日の時点からだと13,072.87円だったので、10月28日までで約46.5%の下落。約2か月あまりで、日経平均株価は半分近くになってしまいました。

【2008年】
↓翌月の10月28日には早くも日経平均が6994.9円の最安値をつけています。

始値高値安値終値
7月13,514.8613,603.3112,671.3413,376.81
8月13,276.5713,468.8112,631.9413,072.87
9月12,936.8112,940.5511,160.8311,259.86
10月11,396.6111,456.646,994.98,576.98
11月8,702.779,521.247,406.188,512.27
12月8,464.368,859.567,849.848,859.56

 

【2009年】

↓2番目の大底は2009年の3月10日の7,021.28円でした。

2008年9月15日からは、6か月後のことですね。

始値高値安値終値
1月8,991.219,325.357,671.047,994.05
2月7,908.518,257.717,155.167,568.42
3月7,454.288,843.187,021.288,109.53
4月8,173.369,068.88,084.628,828.26
5月8,848.849,522.58,827.139,522.5
6月9,517.4910,170.829,491.269,958.44
7月9,889.3410,359.079,050.3310,356.83

 

その後は、ジリジリと底値をあげてきています。

2016年の下落はリーマンショック級になるのか?

2008年9月15日のリーマンブラザーズの破綻より、最初の大底までは約1か月半。2番目の大底までは約半年あまりでした。

個人的に下げ相場はもっと長く続いていた印象があったのですが、こうして見てみると下げのスピードは速かったものの、6カ月後にはしだいに底値を切り上げていき、上昇基調に転じていたことになりますね。

 

2015年の12月30日の大発会は、19,033.71円
2016年の本日、1月20日の日経平均株価の終値16,416.19円で比べてみれば、今年に入ってからは2617.52円の下落となっています。

下落率だと、約13.75%

仮に今回の下落がリーマンショック級だとすると、2008年の46.5%の下落率と比べてしまえば、まだまだ底は深そうです。

この世界的な株安の流れがどこまで続くのかはよくわかりません。やたらと不安感をあおりうたいわけでは決してないのですが、ただ、チャイナショックや原油安に中東情勢の悪化・テロの問題など、投資家にとっては楽観的にはなりにくい状況ではあります。

なので、あと一押し、ダメ押しの”ショック”があると、ほんとうにリーマンショック級になってしまう可能性もありそうです。悪い下地は整ってはいる。

大底で買えば、あとは放っておいても儲かるはず

一方で、「総悲観は買い」という投資の格言から今の相場を考えてみると、懐疑的ではあるもの、まだ「総悲観」と呼べるほどのものではないように思えます。

あくまで個人の直感的な感想に過ぎず、根拠は乏しいのですが。

 

「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」

この言葉を頼りに、虎視眈々とチャンスを狙っている投資家の方もいるのかもしれませんね。

関連 伝説の投資家「ジョージ・ソロス」が米国株を売って金(の会社)を買う!これは何を意味するの?

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